たまには、手作りでおもちゃをつくってみるのも楽しいです。
だれでもかんたんに作れるおもちゃを、考えました。
裁縫が苦手な私にもできたので、必ずだれでもできますよ。


『指人形』をつくりました。

とても久しぶりの手作りおもちゃ。
今回は、色を塗るだけの簡単でかわいいおもちゃです。
木製の指人形に絵の具で好きな顔、洋服などを描いて、ニスでぬると世界で一つの指人形に。家族の人形を作って遊んだり、飾ったり、プレゼントしてみるのもおもしろいかもしれませんね。

★指人形
★アクリル絵の具
★ニス

アクリル絵の具で好きな顔や髪型、洋服を描きます。

飾るだけなら、ニスを塗らずにマットな感じがかわいいかもしれません。我が家は、まだ子どもが小さいためニスを塗りましたが、できれば塗らない方がよかったなあ〜と思っています。

我が家は4人家族なので4人作りました。こけしみたいでかわいいです。

05年カルトン新聞11月号より
『お風呂のおもちゃ・カラフルふちんし』をつくりました。

「ふちんし」を、理科などの本などで知っている人もいるかも。なんとも不思議です。ペットボトルをぎゅっと握ると、中のしょうゆ入れの金魚が沈み、握るのをやめると金魚が浮き上がります。単純なことですが、水加減が大事で調節さえうまくいけばおもしろいようにすき沈みします。今回はそのふちんしをアレンジして中にアイロンビーズを入れ、絵をかきました。お風呂で遊べば色がきれいです。

★ 炭酸のペットボトル
★金魚のしょうゆ入れ
(おすし等についてる)
★ ナット
(六角形のねじみたいなもの)
★ 好みでアイロンビーズや油性ペン

色を塗る場合は始めにぬっておきましょう!

1)しょうゆ入れ(以下金魚)のフタをとり口にナットをはめます。
※フタはいりません。
2)金魚に水をいれます。
3)それを水にうかべてしっぽがでるくらいに水を調節します。
4)水を入れたペットボトルに水を調節した金魚をいれ、ペットボトルのふたをしめます。
5)横からぎゅっと握ってみてください。金魚がすっとしずみます。握った手をゆるめると金魚が浮きます。


★金魚にひらひらをつけたり、大きなペットボトルを使うと見ごたえがあり楽しさ倍増です。お風呂のおもちゃって身近なものでいろいろ作ることができるんですね。

05年カルトン新聞9月号より
『手作りボードゲーム』をつくりました。

今回は、100キンで材料をそろえて作ってみました。100キンで工作用の小さな木片があるので、そういうのを組み合わせました。とっても簡単で、それでいてなんだか飾っていてもいいくらいおしゃれですよ。家にあるものや、100キンなどの手軽にそろえられるものを使い、工夫しておもちゃを作るのは楽しいです。

★ 板(30B程の長さ)
★ 小さな木片
★ 木工ボンド
★ 球(ビー球など)
★アクリル絵の具

1)底板に色をぬります。
2)外枠の周りに薄い板をはります。
3)球の通るトンネルや、クラブをボンドでつくっていきます。
4)3をボンドで底板につけます。
5)トンネルに数字などを書いて出来上がり。



★ルールは自由につくってみましょう。今回の材料費は500円以内でした。底板にフェルトを貼ると、球が転がりすぎないのでいいかも。

05年カルトン新聞8月号より
『おどるタコ』をつくりました。

先月の「がちゃてる君」と顔が何だか似てますが、今回は、指人形のように指を突っ込んで遊びます。タコのあしがゆれてはずんでまるで踊っているみたい。赤ちゃんとのコミュニケーションに最高です。


(一個分)
★スポンジのボール1個
★細いゴムひも
★ビーズ
★顔の材料(ペンで描いてもいいですね)

1)ボールの指をさす部分に穴をあけます。

2)ゴムひもを8本ボールに取り付けます。

3)ゴムひもにそれぞれビーズを通します。

4)顔の表情を作ってできあがり!


ボールにゴムひもをつなげるのは、つまようじで穴をあけながら通していきました。この材料をそろえるために、100キンでスポンジのボールのついたラケットのセットを買いました・・・。私の場合、スポンジとビーズを購入したので200円で完成です。上にひもをつけてぶら下げてもおもしろい動きをするでしょうね。

05年カルトン新聞7月号より
『がちゃてるくん』をつくりました。

今回は赤ちゃんのためのおもちゃを作りました。がちゃがちゃのカプセルの中にいろんなものを入れて音を楽しむおもちゃです。てるてるぼうずみたいにひもでつるして、ベビージムみたいに遊ばせるのもいいかも。このおもちゃを作るために、実は初めてがちゃがちゃに挑戦しました。それから、手芸店で「目」を購入。こういう便利なものがあるんですねえ。今回は、お米・小豆・大豆の3種類のものをつくったので、3種類の音が楽しめました。小豆の音はとってもGOODでしたよ。マラカスのような遊び方もできますね。


(がちゃてるくん一個分)
★がちゃがちゃのカプセル1個
★小豆 大さじ1
★布 ハンカチくらいの大きさ
★ひも ★セロハンテープ
★顔の材料(ペンで描いても刺繍してもいいですね)

1)カプセルの中に材料を入れる。(今回はお米・小豆・大豆の3種類。各大さじ1程の量)

2)カプセルのつぎめをテープでとめる。

3)布を適当な大きさに切る。(これは、伸び縮みするタオル地やフェルト地がおすすめ)

4)布を適当な大きさに切る。(これは、伸び縮みするタオル地やフェルト地がおすすめ)

5)てるてるぼうずをつくるようにカプセルを布でくるみ、ひもでむすぶ。

6)顔をつくってできあがり!(手芸店で購入した「目」をはりました)


05年カルトン新聞6月号より
『色あそびカード』をつくりました。

今回は、カードおもちゃです。紙は手軽に幅広い遊びができます。「この色とこの色をあわせるとどの色のカードになる?」と色を知るおもちゃです。色の作り方がわかれば、この先、カラー粘土を混ぜて多くの色を作ることもできますね。


★紙 
★色ぬり用画材など
★はさみ 
★ダンボール
★のり 
★ビニールテープ  など

1)カードにイラストを書き、色をぬります。
今回は、ながぐつの親子を書きました。
☆問題用のカードに赤・青・黄・白・黒・緑の6枚。
☆答え用のカードに紫・緑・ピンク水色・橙・灰色・黄緑の7枚。

2)紙のサイズは縦8センチ・横7センチにしました。これと同じサイズにダンボールを切り、のりで貼り付けます。

3)さらにカードを強化させるために、ビニールテープでまわりをはります。これで完成!


手作りでおもちゃを作ることは楽しく、また愛情がこもります。せっかくつくるおもちゃですから、ずっと残せるようなシンプルなデザインで飾っておいてもかわいいものがいいですね。

05年カルトン新聞4月号より
『カラフル石』をつくりました。

今回は、「カラフル石」をつくりました。まあ、ペーパーウェイトとも言えますが、今回、外に置くものとして、楽しくカラフルに色付けをして、植木鉢の中にポンとおいています。いつか、もっと大きい石にもっと大胆なおもしろい絵を描いて外に置きたいなと思います。子どもの方が面白い発想で素晴らしい絵を描けるかもしれませんね。春休みなどにお家でやってみては・・・。

★石
★アクリルえのぐ 
★ニス

1)石に自由に絵を描き、アクリルえのぐで好きな色を塗ります。
2)乾いたらニスをぬって完成です

05年カルトン新聞3月号より
『森の手作りモビール』をつくりました。

今回は、写真で少し見づらいですが、モビールです。モビールといえば、木製、プラスチック製、紙製いろいな素材のものがあり、デザインも素敵です。お部屋に飾るとたちまちおしゃれになりますね。空気の流れでゆっくりとモビールがお部屋の中で動くのを見ると、時間を忘れそうになります。私も昔からモビールが大好きなので、今回は、はりきって、木の実や、枝を使って自然のモビールを作りました。壁につるしながらバランスを調整してつくっていきました。我が家の玄関に飾っています。どんぐりに顔を描いたのでかわいいですよ。バランスをとるのが、けっこう難しかったです。

★枝  ★どんぐり
★唐辛子  ★糸
★修正ペン ★黒ペン

1)全体のイメージをきめて机の上で配置を考えます。
2)配置が決まったら、どんぐり、唐辛子に顔を描きます。
3)枝にどんぐりを糸でむすんでいきます。このとき、壁にSフックなどでつるしながらやっていくと便利。(糸を結んだら、ほどけないようにグルーガンでさらに強化しました。)
これで完成!

05年カルトン新聞2月号より
『コーヒー豆おはじき』をつくりました。

今回は、とっても簡単です。おはじきで遊ぶなんてとっても久しぶり。これも地方によって少々ルールが違うようですのでゲームの前に確認して始めるといいですね。ちなみに私は海のあるところで育ったせいか、おはじきは貝殻でやっていました。今回は、コーヒー豆を使って、少し面白くしてみました。コーヒー豆に顔をかくこともそうですが、裏に−100〜+100(10点ごと)までの点数を書き、最後に自分のとったコーヒー豆の点数の合計が大きい方が勝ちというゲームです。ですから多くとっても、少ない人に負ける可能性が出てくるんですね。コーヒー豆はおいて置いておくだけでもいい香りがします。(小さいお子様やペットが誤ってのみこまないところにしまってくださいね。)こまごまと顔や数字を書くのが少々面倒ですが、お子様と楽しくお話しながらつくるのもいいですね。始めにおはじきをばら撒いた時に、数字の面がぜんぶ裏になるようにするのが一つマイナス面ですが・・・。

★コーヒー豆
★修正ペン
★黒ペン
(細ホワイトマーカーでもいいですね。)

1)コーヒー豆に顔を描きます。私は100粒つくりました。
2)コーヒー豆の裏に−マイナス100から+プラス100まで10点ごとに点数をかきます。
3)かわいたら完成!遊んでみてね!


05年カルトン新聞1月号より
『動物園で数あそび』をつくりました。

今回は、少々はりきって絵を描いてみました。動物に親しみながら、1から10までの数を覚えていくというおもちゃです。マグネットなので、冷蔵庫やカンカンのふたなどで遊んでもいいかも。動物でなく、水族館や、お家の中などテーマを変えて作るのもいいですね。動物を並べながら、会話を広げていくといろんな遊び方ができますね。

★土台の板
(カンカンのふたなどもOK)
★シートマグネット2枚
★動物の土台
(厚紙でもいい)
★アクリル絵の具・ボンド

1)土台に10種類の動物をはる10個分のおりのマグネットシートを切りボンドではります。
2) アクリル絵の具で絵を描きます。動物の名前の看板や、子ども達を描きます。
3) 動物を描く台紙にマグネットをボンドではります。1匹から10匹までなので、全部で55枚!
4)1〜10までの動物を描きます。
私は、ライオン・虎・象・カバ・熊・豚・コアラ・猿・兔・鳥を描きました。

04年カルトン新聞12月号より
『手さぐりお買い物ゲーム』をつくりました。

今回は、少しこまごまとしたものを作りました。子どものおもちゃで、目や耳を刺激するものはたくさんありますが、手・指を刺激するものって少ないんですよね。しかも、手だけの感覚を鍛えるおもちゃって、買うととっても高いんです。今回の『手さぐりお買い物』は、同じものを2つずつ作り、袋から一つ取り出した後、同じものを手だけの感覚で探し出すというゲームです。形に変化のあるものをピックアップしてぜひオリジナルのものを作ってみてください。

★ フェルト
★刺繍糸
★綿
★袋など
※遊ぶ時の入れ物になるもの

1)型をとり、フェルトを切る(2個ずつ)
2) 周りを縫い、中に少し綿をつめる。
3)袋に入れて完成!

今回は、魚・靴・ステッキ・ハート・三角・リンゴ・星・バナナ・四角・花を作りました。いろんな色を使うとかわいいです。使わないときは、小さなお買い物かごのようなものにいれておくとまたかわいい!

04年カルトン新聞11月号より
『タオルドーナツ』をつくりました。

お家にあるタオルを使い、赤ちゃんのおもちゃをつくりました。とっても簡単で、使わないときはかごにいれてかざってもかわいい!もちろん洗濯もOK!
ボタンやフェルトなどを使ってアレンジしてみてください。

材料(1個分)
★ タオル(12B×24B)
★ 刺しゅう糸
★ わた
★ 鈴
★ ボタン・フェルトなど

1)タオルを切る(ドーナツ直径10cm・中の穴は直径4cm)
2) タオルの片面に、飾るものをぬいつける。
3)裏返し、綿を入れる部分をのぞいて外周を縫う。
4)タオルを表側にひっくり返し、内周を内側に織り込んでぬう。
5)綿をいれる。(鈴もこのときに入れ込む)
6)綿をいれた部分をとじる。(完成!)